情報が多すぎると逆にどう手を打つべきかわからなくなってしまう。
グループウェアで長すぎて細かすぎて難解な文章を送るのも考え物
上に行けば行くほどウソがまかり通っている」順に、『企業変革とコンピュータ』365頁、『日経ビジネス』93年11月22日号、同、同、94年2月14日号、95年2月6日号、94年「ロータス・フェア」まとめ…今のエグゼクティブ情報環境は最悪である以上のように、我々が育ててきた情報環境[基幹システム+中間管理職]は、もう今日、経営現場のニーズに応えていない。むしろ、その諸問題を一身に集めているのが、今日の経営現場の現状だ。
筆者もかつて役員補佐時代、これらの問題をすべて経験したが、これらの解決なくして前進はないと信じている。①届くのが遅すぎる→リアルタイムに手が打てない②一貫性がない→見ている数字が信じられない→打つべき手に確信が持てない③詳しすぎる→どこに手を打つべきか分かりにくい④大まかすぎる→どこに手を打つべきかも、自分の打った施策の効果も、分からない⑤定性情報がない(定量情報にならないと捕捉されない)→問題発生前に手が打てない。
⑥ビジネスプロセス情報がない(プロセス速度も、ポートフォリオも分からない)→競争力強化の手が打てない⑦いじれない(紙のレポートだから因果関係を探索できない)→どこに手を打つべきか分かりにくい⑧プログラムを変えにくい→会社の戦略を変えたのに、古い観点からの報告書しか届かない⑨頼んだ資料がすぐ来ない(忘れた頃にやってくる)→リアルタイムに手が打てない⑩ウソが多い→間違った手を打ってしまう→自分が自社に致命傷を与えてしまう要するに、こんな情報環境の下では、「明確な手を打つ」というエグゼクティブの本業ができない。
最近は、仕事で他の部署の人と協業したりする機会が増えていると思います。そうすると、皆で進捗管理をしたり情報を共有したいすることが大切になってきます。そこで、グループウェアを活用することができます。
異常値の発見をドリルダウンより効率よくやってくれる。しかしドリルダウンには、「短時間で大量の数字に触れ、直観を育てる」という固有の長所がある。だからドリルダウンも、例外モニターも、両方必要である。2・3・3視軸を回転させる「スライス&ダイス」紙の報告書は「⑦いじれない」。だから試行錯誤ができなかった。「よし、製品ごとの利益を見よう」「あ、やっぱり支店ごとに見たい」
「やっぱり顧客業種ごとに見たい」…。こうした情報ニーズの変化に瞬時に対応できなかった。つまり視軸を自在に変えられなかった。これを可能にするのが、スライス&ダイス機能。これで表のタテ軸・ヨコ軸が、瞬時に変わる。いちばん単純な例で説明しよう。・どこで何が売れたのか?→画面は[タテ(支店)×ヨコ(商品)]になる・支店別にトレンドを見たい→画面は[タテ(支店)×ヨコ(月度)]になる・商品別にトレンドを見たい→画面は[タテ(商品)×ヨコ(月度)]になるこの例で、我々は三次元(支店、商品、月度)でものを考えている。
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